就職活動の体験談

自分の道は、自分で切り開く。

PROFILE

伊勢 弘太郎さん
ネバダ州立大学ラスベガス校 ホテル経営学部卒業 / 神奈川県・山手学院高校出身 / NIC第17期生

株式会社マリオット バケーションクラブインターナショナル

就職活動に必ず役立つ行動

留学で一番大事な事は自分で明確な目標を立て、その目標に向かって実行する事です。自分の道は自分で切り開いていくのです。この行動は必ず就職活動に役に立ちます。日本の大学に行けば4年間の敷かれたレールがあり、単位を落とさない程度に学校へ行けば良いかもしれません。海外に留学すれば、誰もレールは敷いてくれません。孤独だと思う事もあるかもしれません。ただこの経験は必ず役に立ちます。

ディズニーワールドでのインターシップ

私が就職をするにあたって影響したのが、そのディズニーワールドでのインターシップでした。私は運良くディズニーのパーク内で色々な経験が出来たのですが、中でも印象的なのがアイスキャンディーの販売でした。みなさんもディズニーランドで見たことあると思いますが、パラシュート付の小さなカートでアイスキャンディーを売る仕事です。フロリダはとても暑いですし雨がよく降ります。1日中立って接客し、雨が降れば雨宿りできる場所へと自分一人でカートを運ばなければいけません。とても重労働でした。自慢できる事ではないのですが、頑張った甲斐もあって、アイスキャンディーの販売がパーク内で1番になり表彰されました。この時に私は営業の仕事をしたいと強く思ったのです。自分の営業力を際立たせられる分野はホテル業しかないと思っていたので、ホテル業と営業の仕事といった点から仕事をリサーチした結果TIMESHAREといういわゆるホテル会員権販売業に行き着きついたのです。

NICで面接の仕方をサポート

とにかく私にとって3年間で卒業することが目標だったため、大学在学中はほとんど就職活動をしておりません。卒業後帰国してから就職活動を本格的に始めました。面接の仕方など、NICでとてもお世話になりました。私は運良く、1カ月ほどで就職する事ができました。この就職が決まった1カ月後にリーマンショックが起り就職難といった状況を考えると運が良かったのもそうですが、3年間で卒業するといった目標を達成した自分がいたからでこそ、この結果を得る事ができたのかもしれません。私はこれからも目標をもって、自分の道をさらに切り開いていきたいと思っております。