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SASAKI Kanade

クイーンズランド大学

オーストラリア/クイーンズランド州立

University of Queensland - Bachelor of Business Management

経営管理学 専攻

NIC東京校 第37期生東京都・中村高校よりNIC高校部3年次転入

SASAKI Kanade

NICは“楽しい”
そして“新たな発見”で溢れている!

海外留学を経験し本気で学ぶ場としてNICを選択

NIC入学前はどんな学生でしたか?

私は比較的マイペース(それは今も変わりません)ですが、常に周囲からどう見られているか気になるような学生だったと思います。周りからの評価を気にして、つい頑張りすぎたり、気を使いすぎたり、つい自分でいることを忘れてしまう。そのような生活を前に通っていた高校では送っていたと思います。

NICに進学したきっかけ、理由を教えてください。

私は高校三年生からNICに入りました。それまでは私立の中高一貫校の国際コースに通って、日本の大学への進学を目指していました。しかし、高1の終わりから一年間オーストラリアへ留学し、日本の教育とは全く違った海外の教育を実際に体験しました。そこから海外大学に進学したいと思い、その道に進むことを決意しました。そのころ通っていた高校から海外大学へ進むという選択肢もありましたが、日本スタイルの授業への違和感や、周りのクラスメートとの勉強への意識のギャップなどを感じていたこともあり、大切な最後の高校の一年間を自分のために100%有意義に過ごせるような場所が必要だと思いました。そこで本気な仲間が集まるNICという場所に辿り着くことができました。もちろん仲の良い同級生の存在や、高3での急な進路変更など不安もあり、NIC高校部への編入は決して簡単に決断できるようなものではありませんでした。しかし今となっては、あの時の自分に「よく最適な場所を選んだ!」と言って褒めてあげたいです。

英語で学び仲間と成長し自分らしさを発見

今、NICでどんな風に学んでいますか?
特に楽しい授業内容、やりがいなどあれば教えてください。

NICでは自分でも驚くほど“楽しく”授業を受けることができています。それは授業スタイルが日本の通常のものとは違うからという点だけでなく、実際に学んだことで英語力の伸びを実感できたり、さらには日々の生活にまで活かされたりしていることがわかるからだと思います。NICは英語を勉強する場所ではありません。もちろん英語の使い方や基礎知識も学ぶことができますが、基本的には英語を“使って”幅広いトピックを学びます。NICの授業を通して初めて知ったこともたくさんあり、英語だけでなく、幅広い物事を吸収しているという実感を持てることは、自分のモチベーションにも繋がります。そういった面でも、NICの授業は毎日楽しいと感じられているのだと思います。

どのようなキャンパスライフを過ごしていますか?
サークル活動や、アウティング、学生会などのイベントなどあれば教えてください。

NICは授業以外でも“楽しい”、そして、“新たな発見”で溢れています。マイペースな私は、これまでの人生で放課後に残ることがほぼありませんでした。しかしこんな私でも、NICでは自然とほぼ毎日学校に残って課題をしています。この時間すら楽しいと思えるのは、一緒にいるクラスメートのおかげだと思います。勉強のこと以外にも、進路のこと、これまでの経験、近況報告、多くのことを共有することができ、日々刺激を受けています。また、私はチューターとしての活動や、サークル活動を通して、他のクラスの生徒たちとの交流を多く持つことができ、充実したキャンパスライフを送れていると実感しています!

NIC入学後、あなたはどんな風に変わりましたか?

NICで学び始めてから、良い意味で周りを気にせず“自分らしく”いられるようになったと思います。NICのみんなは、自分のことを語ることが好きです。私はそれをとてもポジティブなことだと思っています。そういったNICという場所でだからこそ、私は自分のことや考えを誰かに話すということを心地よくできるようになりました。それはNIC生誰もが相手の考えを完全に否定せず、お互いの意見を尊重し合えるからだと思います。NIC生は自分のことだけでなくもちろん相手の話も聞きます。自分の話をすること、他の人の話を聞くことが日常となっているため、改めて自分と向き合えている気がします。NICに辿り着いていなかったら、今のような本来の自分を出せていなかったかもしれません。

NICは仲間と出会い将来の夢を描ける場所

将来の夢や目標を教えてください。

将来は昔から疑問に感じてきた日本の教育を変えることに貢献したいと思っています。そのために土台となるビジネスの知識を手に入れるため、そして幅広いアイディアを吸収するために、多文化・多様性を大切にするオーストラリアでビジネスマネージメントを学びたいと考えています。私の活動を通して、日本の多くの子どもたちの可能性が自然と広がるような環境を創りあげたいと思っています。

今回のインタビュー集を読んでいる読者の方。例えば、NIC進学、海外大学進学を希望している中学生・高校生・社会人に、メッセージをお願いします。

私はNICに編入し、お互いに高め合える、大切な仲間に出会うことができました。「どのような人たちと時間を過ごすのか。」私はそれが自分の成長や幸せへの大事な要素だと思っています。大学進学前の大切な一年間を、大切な仲間と過ごせているからこそ、今の自分がいるのだと思います。 私はNICに入学を決めた時点ではここまで明確な将来の目標はありませんでした。もしかしたら皆さんの中にもまだ将来のことが全く想像できない人がいるかもしれません。しかし、自分らしさを忘れずに、前向きに努力し続ければ、必ず仲間ができて、あなただけのなにか夢中になれるものが見つかるはずです!

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