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KAWAMURA Yu

ダラム大学

イギリス国立

Durham University-Business

経営学 専攻

NIC大阪校 第14期生愛知県・名古屋高等学校 出身

KAWAMURA Yu

小さな壁を超える経験が
私を変えてくれた

内向的な自分と向き合い、見つけた海外への進路

NICに入学する前の私は、どちらかと言えば内向的で、何か納得できないことや困難に直面すると、理由をつけて投げ出したり、自分の内面で思考をぐるぐると巡らせてしまうことが多い人間でした。

しかしNICでの経験を通じて、その内向的な性質はそのままに、自らを深く見つめる力を、より建設的で前向きな形で活かせるようになったと感じています。また高校時代の私は、ただ「人と違うことをしたい」という漠然とした思いだけで、みんなと同じように日本の大学を検討していました。しかし海外の大学という新たな選択肢を知ったとき、その可能性が自分にとってまるで光の道のように輝いて見えました。NICはその夢のような道を、単なる理想ではなく現実的な形で具体的にサポートしてくれる場所だと信じ、迷わず出願を決意しました。

少人数の対話型授業が変える、英語で伝える力

そして私にとって最も難しかったのは、授業での立ち振る舞いでした。高校時代の私は授業中に寝ることもなければ、手を挙げることもなく、良くも悪くも目立たない存在でした。しかしNICでは積極的な授業参加が求められます。その場で思いついた意見を、慣れない英語で口にすることに強い抵抗があり、手を挙げて発言することがとても難しく感じました。

さらに私にとって英語は「言語」というよりも「教科」という印象が強く、人と英語を通して心を通わせるという実感がほとんどありませんでした。ですがクラスメートとの少人数でのディスカッションを重ねるうちに、少しずつ英語を使って自分の考えを伝えることへの抵抗が薄れ、言葉が人とつながるための手段として実感できるようになりました。

仲間と環境に後押しされ、前向きに変われた日々

今までは自分に対してダメな理由ばかりを見つけては勝手に悩み、勝手に潰れてしまうような人間でした。

しかしNICでの環境や友人、そして日々小さな壁を乗り越える経験の一つ一つが、私を少しずつ変えてくれたと思います。

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