NICに入学する前の私は、どちらかと言えば内向的で、何か納得できないことや困難に直面すると、理由をつけて投げ出したり、自分の内面で思考をぐるぐると巡らせてしまうことが多い人間でした。
しかしNICでの経験を通じて、その内向的な性質はそのままに、自らを深く見つめる力を、より建設的で前向きな形で活かせるようになったと感じています。また高校時代の私は、ただ「人と違うことをしたい」という漠然とした思いだけで、みんなと同じように日本の大学を検討していました。しかし海外の大学という新たな選択肢を知ったとき、その可能性が自分にとってまるで光の道のように輝いて見えました。NICはその夢のような道を、単なる理想ではなく現実的な形で具体的にサポートしてくれる場所だと信じ、迷わず出願を決意しました。