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KUBOTA Sakumi

イギリス国立大学

イギリス国立

教養学 専攻

イギリス国立大学 進学予定

NIC東京校 第38期生NIC International Foundation履修東京都・東京賢治シュタイナー学校 出身

KUBOTA Sakumi

バイトを3つ掛け持ちしながら
夢に向かって歩む日々

ドイツ留学で見えてきた、自分の進む道

「お兄ちゃんって夢とかあるの?」
高校2年の夏、当時小学生だった弟に言われた一言は、僕自身が考えることから逃げていた問題を突きつけてきました。やりたいことがないのではなく、興味がありすぎて決められない、それが当時の悩みでした。

そして高校卒業後ドイツに留学し、そこで同世代が政治や社会問題を私生活の中で語り合う姿に刺激を受け、自分を見つめ直す中で進むべき道が見えてきました。

対話型授業で育まれる、英語で考える力

帰国後、海外進学の進路を探す中でNICに出会い、ここが海外へ進む最適な出発点だと確信し入学しました。

NICの授業は先生から一方的に教わるのではなく、学生同士が意見を交わしながら学ぶ「対話型」だと実感しています。特に答えのない社会問題や価値観について議論する中で、「英語で考える」力が少しずつ身についてきています。

英語でのディスカッションが今の生きがいと言っても過言ではないです。

忙しい日々の中で広がる、価値観と可能性

そして現在、僕は3つのバイトを掛け持ちし、週5日ほど授業後に働いています。忙しい日々ですが、一人暮らしをしながら頑張る仲間の姿にも励まされています。通学時間や配達のバイト中には英語のポッドキャストを聞くなど、限られた時間を工夫するよう努力しています。

海外留学は単に英語力を高めるだけではなく、思考力、適応力、そして何より人間力を育てる経験になると思います。NICの個性あふれる仲間たちと学ぶ中で、自分にはなかった価値観や視点にたくさん出会いました。みんなそれぞれに夢や将来像があり、それを語り合い認め合う中で、お互いの可能性をさらに広げていける。そんなコミュニティがここにはあると感じています。