My Mission My Stories 2025


Message

WAKITA Ririna

マルタ大学

マルタ国立

University of Malta-Doctor of Medicine and Surgery

医学、外科学 専攻

2027年 医学部進学予定

NIC東京校 第37期生サニーサイドインターナショナル中学部 出身/1年次からNIC高校部入学/NIC高校部2年

WAKITA Ririna

間違えてもいい
挑戦することが大切

英語への苦手意識と、海外医学部への強い想い

私はNICに入る前は、とても大人しい生徒だったと思います。人とコミュニケーションをとるのが得意ではなく、他言語で会話しなければならない英語の授業が特に苦手でした。

しかし小さい頃から海外、特に発展途上国などの医療制度が整っていない国で、病気に苦しんでいる人を助けたいという思いがあり、海外の医学部に進学したいと考えていました。

そして中学生の時、進路を調べていく中でNICを見つけ入学を決めました。

対話を重ねる授業で広がった、多様な考え方

NIC入学後は、授業中のディスカッションの多さに驚きました。
普通の学校のように、ただ前を向いて先生の話を聞きノートを取るだけではなく、クラスメイトと意見を交換したり、一緒に難しいトピックについて考えたりすることが多かったです。

またその過程で他の人がどんな考え方を持っているのか、その人の経験からくる知識や捉え方を知ることができ、とても面白かったです。

挑戦を重ねる中で、自分の意見に自信が生まれた

私は今年、学生会に入り書記として活動させていただいています。学生会では毎学期色々なイベントがあり、行事が終わった時にはものすごい達成感があります。特に毎年一番の大イベントであるアウティングでは、準備などの苦労もありましたが、多くの人の協力で学生のみなさんはもちろん、学生会メンバーも楽しむことができました。また違うクラスの人との交流ができ新鮮で楽しい思い出ができました。

昔の私はとても静かで、自分から意見を言うのが苦手な性格でした。そのため授業中に自分から発言することはあまりありませんでした。しかしNICに入ってから、クラスメイトたちが自分の意見を積極的に発言している姿を見て、「間違えてもいい」「挑戦することが大切だ」と考えられるようになりました。この経験を通して、私は少しずつ自分の意見に自信を持って伝えるようになったと思います。