第27期生メッセージ集【東京校編】
遠く
私がNICに来て変わったことは”自己主張”をするようになったことです。NICの皆さんは既に知っている通り、NICは海外の大学に進学するための学校。日本は”察する文化”なのでなんとなく雰囲気で理解してくれますが、海外ではそうはいきません。今までの私は”自己主張しなければ対立もなにも問題は起きない””人の意見を聞いていれば物事が楽に進む”そう思っていました。けれどNICに入り自己主張しないことは、これから海外の大学に進学する自分にとっても周りの人にとっても良くない事だと気づかされました。
将来の夢。私の将来の夢はオーストラリアの大学に入り、カイロプラクターの国際認定を取り日本で鍼灸の資格を取り、治療院を開くことです。私がカイロプラクティック(知らない方は検索していただけると嬉しいです。)に出会ったのは中学生の時。治療後の感動は今も忘れられません、”すごい!”じゃないです”すげぇ”でした(笑)。私は、この感動を色んな人に伝えたい。それに加えて自分の手だけで人の身体を変えてあげることができるのです。素晴らしいと思いませんか?
このメッセージは将来の自分に向けて送りたいです。1年後でもいい。その時私がこの文章を見てどう感じるか楽しみです。”この頃は夢見ていたな’‘この頃は大変だったな”何だって良いです。過去に書いた文章が形として残り見ることができることに何かしらの意味があると思います。もちろん恥かしいですけど。そして、私の両親に向けても送りたいです。日本の大学に行くと決めて、浪人させてくれて、受かった日本の大学に行かずNICに通わせてくれて、さらに海外留学をさせてくれる親には一番感謝しています。
で。今後My Missionを見て面白いと思う内容って”今の私”について書くことだと思います。多分。私が行きたいオーストラリアの基準はIELTS6.5。私からしたら大変な数字です。中学生のころから自分の理想と現実の幅が大きすぎて、本当にやりたいことなのかと悩むことが多かったです。幅が大きいほどの失望と言ったら半端じゃないです。いつも自己嫌悪しては「自分なんかだめだな」なんてネガティブ思考です。でもそんな時、背中を押して、喝をいれて、慰めてくれて、元気づけてくれるのは、両親・友達・バイト先で出会った人・後輩。自分の周りにいる人達でした。
人との出会い、今自分の周りにある環境に感謝。辛いときほど成長するとき!何年後かの私が笑っていますように(笑)。
Aoi Furuya
栃木県・県立宇都宮北高校