第27期生メッセージ集【東京校編】

今に満足していないあなたへ

NIC、そしてNIC生のもっとも素晴らしいところは、みんなが、学校をよりよい場所にするために、お互いに助け合っているということです。学生たちは、海外進学が彼らの人生に何をもたらすのかを先生たちから教えてもらい、そして本当に何を学びたいのかを発見する手助けを得て、そしてそれが将来の職業や人生の道しるべへとつながっていきます。

あなたは今に満足していますか?
こんにちは。私は今NIC東京本校で学んでいます。私は大阪出身ですが、引っ越ししてでも東京本校へ通うことを希望しました。

あなたにとって留学とは何でしょうか。
私にとって留学とは、“今の私を変えること”でした。ですが、どうやれば今の私を変えられるのかは一切わかりませんでした。

私は高校を卒業していません。大学入学資格検定、現在の高校卒業認定試験に合格した後、大阪の専門学校に通いながら通信教育で短大の勉強をし、専門学校卒業と同時に短大卒業認定も取りました。それから京都の大学へ通い、2年後に卒業しました。卒業後は大阪で仕事をしていたので、“大阪校に通う=生活はほぼ変わらない=また変われない”という式が簡単に連想できてしまいました。大阪校事務局長、舘さんいわく“関東以外から見れば、東京は日本の中にある外国みたいなもの”だそうです。

年齢を理由にしていませんか?
出願前に両親へNIC進学について話した際、両親からは年齢を理由に反対されました。ですが、実際入学してみると様々な年代の方がNICへ入学していました。もちろん経験してきたことも様々でした。実際私と同い年で、私と同じく新聞奨学生をしている人とも友達になれました。

今はまだ満足するほど変われていません。いつも変化を実感できるほどでもありません。ですが、ふと思い返してみると、たとえ小さくとも確かに何かが変わっているのがわかります。

“環境などほぼすべてを変えてこれだけしか変わらないのか”ととるか、“留学前なのにもう変わり始めている”ととるのかは考え方次第でしょう。私は国境を越えたことが一度もないので、“留学する”ことと“NIC東京校へ通う”ことに関する環境の変化は大変似ていました。東京校へ入学してから少しでも変われたということは、“留学すると今回以上に環境なども変わる=今回経験できた以上に今を変えられる?”もちろんこれはあくまで私の想像でしかありませんし、私が経験したからといって誰もが必ず経験できるというものでもないはずです。ですが、絶対にできないというものでもないはずです。

あなたが今に満足していないのはなぜですか?

PROFILE

Keiko Yamashita
大阪府・大検/自由が丘産能短期大学卒業
龍谷大学法学部卒業