第27期生メッセージ集【東京校編】
MY MISSION
高校時代、どんな大学にも学部にも興味を持てませんでした。学校で行われる講演や先生たちから課せられる大学や学部に関してのリサーチも、まったく私の興味を広げることはありませんでした。周りにいる大学生は遊んでばかりで目標や夢がないまま、バイトをして、、、そんな学生には全くもって憧れませんでした。私の両親は自営業で、家の近くに事務所を構えています。そのため、両親だけでなく社員が必死に働く姿を傍で見てきました。彼らが一生懸命働いて稼いだお金で学校に通っているのに、何も学ばないなんて本当に失礼だと感じました。しかし、大学に行って遊びつづけるより、大学に行かない方が親不孝だということは、私にもわかっていました。そんな中見つけたのが、海外進学という道です。海外進学、という言葉を見つけた瞬間、何かが開けたような感覚になったのを今でも覚えています。
自分の中のすべての神経が、感覚が、これが私の道だと示しているようなそんな感覚でした。
今、高校時代の私と同じ悩みを抱えている人はたくさんいると思います。その人たちがMY MISSION を読んでいるかもしれないと思うと、なんだか不思議な気持ちになります。2、3年前の私も、みなさんと同じような気持ちで、同じような悩みを抱えて、先輩たちが書いた、十人十色のMY MISSION を読んでいたからです。みなさんに伝えたいことはたくさんありますが、特に伝えたいのは2つです。Don't hesitate and follow your heart. 英語でかっこつけてんじゃねーよと思うかもしれませんが、覚えておいて損はないので、意味がわからなければ今すぐ辞書を引いてください。
Don't hesitate、これは私の目標です。ほとんどの人が、チャレンジを目の前にしたときや人と違う選択をしようとしているとき、戸惑い、二の足を踏みます。どれが正解かわからなくなります。ですが、どこにも正解はありません。どちらの道を選んだとしても、置かれた状況を楽しめる人間であれば、いつも充実した人生を送れるはずです。
Follow your heart、これは私の生き方そのものです。いつでも直感に従ったほうがうまくいきました。全員がそうだとは限りません。ですが、人生は一度きりです。今、あなたがMY MISSION を読んでいる時間は二度と戻ってきません。あなたの人生を、大切に、充実させるためには、直感に従い、自分の気持ちに正直に生きることが一番だと、私は思います。
人生、最後に笑った者勝ちです。近道も寄り道もすべてを愛せる人生が私の夢です。
Kaoru Kameyama
東京都・実践女子学園高校