第27期生メッセージ集【東京校編】

人生を諦めてる人へ

こんにちは、自分は元前橋育英の剣道部の阿久澤レイマートです。自分が幼少のときに、お父さんを亡くし、家族の関係でお母さんと共にフィリピンから日本にきました。フィリピンにいたときは、成績は優秀でしたが、日本に来たら日本語ができなかったので、学校でいじめられました。そして小学校の頃は学校に、ほぼ行かなくなりました。でも、フィリピン人としてのプライドを捨てたくなかったので、皆を見返す為、中2の夏から勉強と剣道を頑張りました。死にもの狂いでやり、勉強は好成績、中2から始めた剣道は高2で関東大会、高3で全国大会に出場しました。

自分は挑戦者です。「日本の大学は入学するのが難しいが卒業するのは簡単、でもアメリカの大学は入学の方が簡単で卒業するのが難しい」という理由で、厳しい環境を求め、留学を目指しています。高校生のころ、留学に関する情報を探していた時、NICをインターネットで見つけ、すぐ受験しました。一年間で楽に英語を学ぶかと思っていましたが、その発想が大間違いでした。今の自分の生活は8時から13時までは授業、13時から15時まで宿題、16時から0時までバイトで、1時から3時は寝る時間、そして4時から7時まで残った宿題をやるような、ハードなスケジュールです。おかげで自分はNIC生になって、時間がもっと大事に使えるようになり、自分のスケジュールを立てることでこれからアメリカに行っても使えると思って頑張っています!

NICのいい所は厳しいだけじゃない、NICに入学する学生達はいろんな夢を持ってます。たとえば、ホテルマンになりたい人、先生になりたい人、国際的に活躍したい人といろんな夢を目指す人がいます。またNIC生はみんなフレンドリーです。一人、寂しいときだったり、不安だったり、泣いてるとき、NICという仲間が手伝ってくれる、教えてくれる、相談相手になってくれます。そして、皆、「出来ない」とか、「無理」とか言う前に行動をします。誰かが見ている・見ていない関係なしに人のために行動します。自分はそれが「人間性」であると思います。

PROFILE

Raymart Binalon Bayanin
群馬県・前橋育英高校