第28期生メッセージ集【大阪校編】

自分の人生は自分で決める。

高校留学に行くまで、私の人生に英語は無縁だった。小さい頃は英語と日本語の発音の違いが全く理解できずよく癇癪を起こしていた。しかし、高校受験で何か人と違うことをしたいと思い、高校留学をした。特に英語ができるとか人より英語が好きという気持ちではなく、ただ単に変わったことをしたいという一心だった。高校留学ではニュージーランドに一年行った。そこでどれだけ日本という整った環境に甘えていたか、初めて知った。帰る時期には、ニュージーランドの生活の虜になってまた海外留学したいと思った。

高校三年生になって、どうしても海外に行きたくて海外留学のある大学に行こうと思ってた。しかし、語学留学ではなく、インターナショナル生としてではなく海外の人と机を並べて英語を話せて当たり前の環境に行くことが憧れだった。進路に迷ってる時にNICにたまたまあった。NICはまさに私が探していた条件にぴったりだった。しかし、高校留学を行かせてもらったということもあり、費用的に親には初めは反対された。しかし何度もNICに足を運び、何度も説得した末、NICに行くことを認めてくれた。こんなわがままなわたしの進路を承諾てくれたお父さんとお母さんに普段は”ありがとう”は言えないけど、感謝の気持ちでいっぱいだ。

NICでの生活は、自分の無知さという壁に何度も当たった。また、新しくすることに自分には難しい、苦手だというレッテルを張るという自分の悪い癖を見つけることもできた。やり遂げた最後には、必ず人より何倍も好きになってる自分がいた。
自分の固定観念を軸にあらゆることを判断するのではなく、とりあえずなんでも挑戦してみるということはNIC生活から学んだ一つのことです。また、NICの先輩がわたしに「どんなに自分のいる環境が悪くても周りのせいにしてはいけない、自分次第。」という言葉を与えてくれた。NICの生活では英語の勉強だけではなく、人生においての価値のあることをたくさん学ぶ。

自分の人生は自分で決める権利があります!!

PROFILE

Yuka Kondo
大阪府・大阪薫英女学院高校出身
ミネソタ州立大学マンケート校進学