第28期生メッセージ集【東京校編】

NICを反対されてるあなたへ/応援してくれた人たちへ/支えてくれたすべての人へ

NICを反対されてるあなたへ

私の高校は超ガリ勉進学校でした。” 大学進学= ゴール” 以外の発想が出来ない環境でしたね。みんな、” 将来何をやりたいか” ではなく、” 何処の大学に行きたいか”で話が盛り上がる。卒業生も” 何に取り組んでいるか" ではなく、" どうやって受験勉強したか" を熱く語るのです…。母校で熱く語る卒業生、熱く受験勉強している同級生。反比例して、私はどんどん大学へ行く気を無くしていきました。

ふざけて高知県の公立大学1 校だけを受験してみたら、合格しました。その後に、NICのことを知って、すごく悩みました。親は、「日本の大学をきちんと卒業してから留学した方がいい」と反対。その当時の私は、親がお金を出してくれないと行けないと思い、大学へ進学。しかし行ってみたら本当につまらない!! 国際交流部に所属したり、頑張ってる側にはいましたが、如何せん心が満たされなかったのです。

やはりずっと心にNICが引っかかっていました。大学2 年生の夏に帰省した時にNICの夏期講習を受けた時には、学費は問題じゃないと気付けました。
自分で働いて稼げばいいし、高校まで出させてもらえたことを、まず感謝しようと思えました。

9月から半年間、昼間は携帯販売のお仕事、夜は週五でバイト。翌年の4月には入学出来ました。土日はお仕事を続けながら、毎日泣きながら睡眠時間4時間で勉強。
入学して3ヶ月ほどしたら、親がNICの学費200万円をそのまま返してくれて、更に「アメリカの学費も出す、今までごめんね、これからは美咲のやりたいことを応援するよ」と言ってくれました(笑)

これは本当に私の親を知っている人なら目から鱗、天変地異です。

ってことで、NICを反対されているあなた。本気は人の心を動かします。自分で稼いだお金で来ている人は私だけではありません。幸せなことにあなたは、経済大国日本に生まれてきました。20歳未満で税金も払わないで良い身分なので今がチャンスです!

自分の将来、自分の力で掴みましょう!(写真: 左)

PROFILE

Misaki Fujioka
茨城県・茨城県 江戸川学園取手高校出身 高知工科大学中退
カリフォルニア州立オレンジコースト・カレッジ進学

応援してくれた人たちへ

私は小さい頃からやりたいことが沢山あり、様々なことに興味がありました。そんな中、両親は私のやりたいことに対し、何でも挑戦させてくれました。

高校2年生の冬、目的もなくただ4年間日本の大学に通うよりも、海外の大学に進み英語力をつけ、将来、自信を持った人になりたいと思っていた時、NICを知りました。

NICの見学後、高校の先生に話をした際、「本気で行くつもりなら、英語だけに専念しなさい。」と言われました。しかし、その時の私は今やっている習い事ややりたいことを諦めることができず、NICでの生活と両立してやっていくと決めました。

NICでの生活は私の思っていた以上に大変でした。
ヘッドスタートの初日、先生がしゃべっている英語がほとんど聞き取れませんでした。しかし、毎日多くの課題をこなし1日も休まず授業を受け続けているうちに、徐々に英語力が身についていきました。

学校の登下校で課題の英語の本を読んでいると、外国人に英語で話しかけられ、物怖じせず全て英語で返せるようになっていました。今では、アメリカに行って多くの国の人と話すことが楽しみです。

NICには夢に向かって一生懸命な人や優しい人ばかりで、常に刺激を受け、自分も頑張ろうと思うことができました。学校外でも、いつも頑張れと応援してくれる人や両親の支えがあり、ここまで辿り着くことができました。

スタッフの方々からのアドバイスもあり、本当に自分がやりたいこと、海外で学びたいことを明確に決めることができました。NICに入学して本当に良かったと思っています。

日本には大切な人が沢山いて、アメリカに行くのは寂しいけれど、誇れる自分になって帰ってこれるように頑張ってきます!!(写真: 中央)

PROFILE

Sonoko Mimura
東京都・東京都 国士舘高校出身
カリフォルニア州立オレンジコースト・カレッジ進学

支えてくれたすべての人へ

NICに入って半年が経ちました。英語とは無縁な生活を送ってきた私は机に向かってまじめに勉強したことすらありませんでした。まさか私がこんなにも英語にふれあった日々を送るなんて少し前までは思いもしませんでした。最初の頃の授業なんてもちろんちんぷんかんぷんで、先生が言ったことに対して笑っているクラスメイトと何がおもしろいのか全くわからず、とりあえず自分もついていけてる感をだして笑っとく自分がいました。こんな日々が続いて、なんで自分はここまでして今ここにいるんだろうと本気で辞めたいと思い始めました。ですが授業でわからないことがあるとなんとかして助けてくれようとするクラスメイト達にとても支えられました。
そしてわからないなりに授業が楽しくなっていきました。友達の友達など、話したこともない人達が丁寧に教えてくれて友達の輪がどんどん広がっていきました。こんな短期間でたくさんの友達ができ、とても大切な人に出会うこともできました。これは本当にNICパワーだと思います。

ある日、私のパラグラフをエディットしてくれた友達が、「ひかるの言いたいことがわかる!前よりぜんぜん良くなってるよ!」との言葉に、自分では気づくことができなかった、身についてきている力にやっとやりがいを感じることができました。そして私がなにか少しでもできると、自分のことのように喜んでくれるみんなにいつもやる気をもらいます。そして、こんな私なんかに真剣に教えてくれた、たくさんのNIC生に感謝でいっぱいです。いつかみんなに自分はここまでできるようになったんだよ!って伝えたい、そしてただみんなに褒められたい!「え!あのひかるが!?」って驚いてほしくて、今はそれだけのために頑張っているようなものです。私はよく笑ってるね、と言われますがこれも全部友達のおかげです。次は私がみんなを笑顔にできるような + 幸せになってもらえるような仕事に就きたいです。まだまだみんなに頼ってばかりの私ですが、いつか私も頼られる存在になってみせます! Right!?(写真: 右)

PROFILE

Hikaru Fukuyama
鹿児島県・鹿児島県 れいめい高校出身
カリフォルニア州立オレンジコースト・カレッジ進学