第28期生メッセージ集【東京校編】

NIC生と家族へ

NIC生と卒業生は「NIC」という学校が存在しなかったら今どのように生活していますか。私はNICがなかったら、今頃日本の高校生活をしていて、本当の楽しさ、達成感、充実感、そして自分自身について何も知らないで毎日を過ごしていたと思います。

NICに入学してから二年目、高校一年生から二年生はいつの間にか時間は過ぎていて、長くも短くも感じる二年間でした。この二年間はハードでしたが、個性豊かで素敵な友達、先生達の熱い気持ちと、素敵な家族に囲まれ、頑張れました。NICが存在しなかったら、こんなに素敵な仲間たちに出会えなかったと思います。この貴重な出会いを無駄にしないためにも、自分のゴールに向かって頑張ろうと思っていす。

さらに入学当時のNIC生活では、まだみんなより4歳くらい若い私は理解力も授業についていく事も遅くて、だけど2セメスターで一つ上のクラスに上がる事が出来ました。それは、周りにいる友達、家族、スタッフ、先生が応援してくれて支えてくれたからだと思います。NIC生は家族の様で、それぞれ自分の将来の形が違っても夢に向かってみんながお互いに助け合い、努力している事。
それは私にとってとても重要でした。

NIC入学前、意見をあわせて他の人と変わりがないように意識していた頃の自分と今の姿の自分を見返してみると、自分自身でも変化が見えるくらい、NIC仲間は心から受け入れてくれました。そして、NIC生活では悔しい事や嬉しい事、たくさんありました。家族にはとてもお世話になりました。NICの入学に私が試験勉強で忙しいときにはご飯や状況を気にしてくれて、まだこれからお世話になりますが、ここまで来たのは、いつもそばにいてくれたからからです。ありがとうの気持ちでいっぱいです。勉強がわからない時は上のクラスの人に授業について丁寧に教えてもらったり、プレゼンテーションの準備を手伝ってもらったり、私が理解するまで説明してくれたり。「みんなの支え」は私にとって大きな柱で、一緒にいる瞬間瞬間は本当に幸せで、自分がとても好きになりました。私もみんなを応援している事を忘れないでください。
みんな大好きです。

PROFILE

Naseri Okachi
東京都・NIC高校部2年生
飛び級でスイスホテルマネージメントスクール進学