第28期生メッセージ集【東京校編】
感謝する人達へ/出会いを大切に自分らしく!
感謝する人達へ
NICに来る前、私はカナダに3 年間留学していました。そこでの経験は私の人生の中で素晴らしいものになったし、もっと英語を勉強して海外で仕事をしたいという気持ちにさせてくれました。その3年間の中で出会った友達とホストファミリーにはとても感謝しています。3年間の留学後、私は日本に帰ってきてこれからどうしようかと悩みました。そんな時に出会ったのがNICでした。親にNICを進められ、最初は行くか悩んでいましたが、卒業生の話を聞いて興味をもち、入学することを決意しました。
NIC生活は短いようで長かったです。その時間の中で、辛いことや、楽しいことなど色々経験できました。私は27期の9 月生としてNICに入ったので、周りの人たちはお互いを知っていて私はその状況の中で友達ができるか不安だったけれど、クラスメイトが声をかけてくれて友達ができるようになりました。クラスメイトのお陰で他のクラスの子たちとも友達になることができました。私は心の芯がポキっと折れると立ち直るのに少し時間がかかったり、だるいと思うとやらない人間でした。そんな中友達がいつも私にやる気を起こしてくれたり、相談にのってくれました。そんな友達のお陰でやる気がおきて、何事にもやらなきゃ!という気持ちになるようになりました。
NICの友達と過ごす時間はいつも楽しくて、笑いが絶えない毎日を過ごしていました。ちょっとしたことで笑ったり、ギャグですべったり、変な踊りをしたり、勉強以外での時間も私にとっては大切でした。友達と話す内容も、将来の事だったり、クラスの話だったり、いろんな話をして、その結果自分が何をしたくて、どうやったら人のためになれるかという事がわかり、将来の夢が徐々に決まってきました。
NICにいた時間は短かったけど、こんなにも良い友達に会えたのも、いい環境で勉強できいろんな興味深い事を学べたのも両親のお陰です。ありがとうと何回言っても足りないくらいです。私は、NICで会えた友達、学んだことを大切にしていきたいです。NICに来て、アメリカに行くことを後悔する日はないと思います。これからも感謝の気持ちを忘れず、自分の夢に向かって前進していきたいです。(写真: 左)
Mayu Sekizaki
埼玉県・NIC高校部卒業(Amherst Regional高校から編入)
カリフォルニア州立オレンジコースト・カレッジ進学
出会いを大切に自分らしく!
お前には無理だよ。そう今まで何回言われてきただろうか。
私はバスケットボールが大好きで小学校5 年生から高校で引退するまで毎日をバスケットボールに捧げていました。高校ではマネージャーでチームに関わっていました。中学校を決めるとき、高校を決めるとき、たくさんの人に反対されました。でも、人と違ったことがしたい!といつも思っていました。大学を決める時ここに行きたいと思える大学が見つからず途方に暮れていました。そんな時高校の先生が紹介してくれたのがNICでした。しかし、私は今まで本当に家で机に向かったことも、テスト勉強もしたこともなかったので「無理だよ」とたくさんの人に言われました。正直不安もあったし、バスケを続けたいという気持ちもあり、どういう進路に進むべきか毎日迷っていました。そんな時私に「お前は外に出て色んな世界を見て来なさい」そう言ってくれたのは中学の顧問の先生でした。私のことを大きく成長させてくれたのも、いつも的確なアドバイスで励ましてくれたのも先生でした。先生の一言で私はNICで勉強することを決意しました。
入学当初、単語も文法もさっぱりわからず、私ってこんなにできないのか、もう辞めてしまいたいなと正直何回も思いました。でもいつも困った時は友達が助けてくれました。NICに入ってから時間を有効に使えるようになったと思います。今は宿題とバイトに追われているけれど、またバスケに復帰したいです。
私はたくさんの人にチャンスを与えていただき色々なことを経験させていただきました。バスケに出会えたのも、マネージャーをできたのも、今私がここにいることも、どれも幸せなことで私は本当に出会いに恵まれているのだなと思います。そして何よりどんな決断を出してもいつも後押ししてくれる両親には言葉で表すことができないくらい感謝しています。これからはホスピタリティを学び、みんなが私にくれたように私も誰かの笑顔、幸せを作れる人になりたいです。出会いを大切に、誰かの為に、私らしく大きく成長します!(写真: 右)
Yuri Aoki
東京都・東京都 明星学園高校出身
ネバダ州立サザンネバダ・カレッジ進学