第29期生メッセージ集【東京校編】

NIC Makes Me Become Stronger./Imagination

NIC Makes Me Become Stronger.

私はNICに入って、時間の大切さと精神の強さを学ぶことができました。週4回のバレエのレッスン、週1回のコンテンポラリーダンスのレッスンと週2回ほどのバイトとの両立は、本当に大変なものでした。1日眠れない日もあれば、1週間続けて毎日1時間半ほどしか眠れないこともありましたが、クラスメイトや先生方、両親の存在に支えられ、挫折しそうな時期もなんとか乗り越えることができました。中学生や高校生の頃は学校を休みがちだった私が、今ではそれも克服するどころか、週末は学校に行くのが待ち遠しいほどでした。

また、積極的に行動することや友達の大切さも学びました。10月に行われたアウティングで有志のパフォーマンスに出る決心がつかなかった時に、友達が後押ししてくれたおかげで、出演することを決心することができました。友達だけでなくその時点で知り合いではなかった人からも声援をいただき、パフォーマンス時のNICの学生の方々の歓声を聞いて、達成感と感動で心が満たされました。
このような環境を提供してくださったNIC には感謝しかありません。

将来、私は日々頑張っているダンスを生かした、振り付け師や舞台監督といった舞台の裏方の仕事に就きたいと思っています。それには、NICで学んだ時間の使い方、精神力、積極性や共存などが必ず生きてくるはずなので、渡米後も学んだことを決して忘れることのないようにしていきたいと思います。

今、中学生や高校生の皆様はこの先の進路について、いろいろ悩んでいるのではないでしょうか。私も高校3年生の夏までは、日本の大学と海外の大学のどちらに進学すれば良いのかをすごく悩んでいました。海外の大学に行くことはそんなに簡単なことではないので、自分にできるか本当に不安でした。もし今、あなたが選択に迷っているなら、絶対後悔しないと思える進路を選んでください。実際、私はNICに進学するという選択をして本当に良かったと思っています。自分の気持ちに正直になって、お互い夢に向かって頑張っていきましょう!

PROFILE

Yuka Asai(左)
千葉県・千葉県 千葉経済大学附属高校出身
カリフォルニア州立オレンジコースト・カレッジ進学

Imagination

私は想像するのが大好きです。卒業式で帽子を投げたい、国際結婚したい、プール付きの大きな家に住みたい。そんな未来への憧れ1つ1つが私に勇気とやる気をくれて、叶える手助けをしてくれます。子供染みていて、ばかばかしいかもしれません。でも、小さい時から積み重なった憧れが無かったら、今の私はいません。こんな必死に勉強していません。なんとなく言われるがまま、引かれたレールを歩いていたと思います。私にとって、Imagination は何にも変えられない、とても特別なものなのです。

私が留学に興味を持ったのは小学生の頃です。意味もわからないのに毎日洋楽ばっかり歌って、外国に憧れていて、そのためなら何でもできると思っていました。しかし、現実はそんなに甘くはありませんでした。私は昔から勉強が好きではないし、得意でもありません。たくさんの壁にぶち当たって、辛くて、やる気をなくして、いつの日からか夢を聞かれても、『わからない。』何度もそう言ってきました。でも、諦めようと思ったことは一度もありませんでした。なぜなら、当時から未来の自分を想像していたからです。誰もがやる気を失うことがあり、夢を諦めようとすることがあると思います。だからこそ、Imagination がとても大切だと思います。

みなさんの理想の未来像は何ですか?夢を持つことは、難しいかもしれません。
でも、誰もが一度は憧れることやお手本にする人に出会っていると思います。なので、自分の中で、何度も何度もその憧れが現実になるまでイメージしてください。 そうすれば、そこまでの道がいくら辛くて、長くて、厳しくても絶対に乗り越えられます。そして、毎日をもっと濃く、刺激のあるものにしてくれると思います。
NIC にはImagination するのが得意な人が集まっています。だから、みんないつでも輝いているのです。今悩んでいる人がいたら、今日、寝る前にちょっとだけ想像してみてください。きっと、明日の自分にプラスになる素敵なアドバイスを貰えると思います。

PROFILE

Shiori Abe(右)
神奈川県・神奈川県立橋本高校出身
カリフォルニア州立オレンジコースト・カレッジ進学