第29期生メッセージ集【東京校編】

地球にいること

地球にいること

「進学先って日本の大学じゃなくてもいいじゃん」という突然すぎる考えが浮かんできた高3の4月。せっかく地球に住んでいるのに多くの国の人と話せないのはもったいない、という謎な理由で、英語に興味があった私は、海外の大学に行こう!と考え始めました。初めて家族にこの事を話した時、まあ大反対されました(笑)、担任の先生も大反対(笑)。確かに突拍子もない話だったので無理もないと思いますが、私は衝撃、混乱、そして号泣(笑)。進路相談するたびに泣いていました(笑)。反対されたけれど、どーーーしても諦めきれない。
そんな時、NIC と出会いました。後にも先にもこの時ほど衝撃を受けたことはありません。半年かけて家族と先生を説得し、今ここにいます。

入学してからの大変さは、予想の範囲を遥かに超えました(笑)。最初は先生が何を言っているのか分からない、課題が分からない(笑)。これ私1年間やっていけるかな!?と思いましたが、高3の私が本気で目指した環境にいる自分を鼓舞し、なんとかやってきています。今でも毎日家に帰るたびに、全然話せなかった、聞き取れなかった、と落ち込む毎日です。でも出来ない分やるしかない!と、高校生の時、向上心のかけらも無かった私にしては、驚くことに毎日必死に頑張っています。

これを読んでくれている方に、私がお伝えできることはあまりないです。ただ選択肢は一つではない、ということだけは忘れないでほしいです。NIC ももちろん素敵な選択肢であると思いますが、他にもたくさん道はあります。悩んでも悩んでも答えなどないし、自分の気持ちが動く方に進むことが一番だと思います。だいぶ能天気ですが、こんなことしか言えません。

自分の将来は、、、通訳か翻訳家になることかな。せっかく地球にいるから(笑)、たくさんの人と関わって自分の知らない考えや言葉に触れていきたいと思います。あー楽しかった、疲れたー!って言って人生を締めくくられるように日々歩んでいきたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました!素敵な一日を!

PROFILE

Hitomi Oikawa
宮城県・宮城県立仙台二華高校出身
NIC-UK Foundation進学(2017年9月にイギリス国立大学へ進学)