第30期生メッセージ集

Challenge/My NIC

写真左: Yuki Fukada / 写真右: Akari Hirano

Challenge

NICに出会ったのは、高校2年生の冬でした。
周りの同級生が進学先を決め始めているなか、私はなかなか行きたいと思える学校に出会えず一人焦っていたのを覚えています。
そんなときに当時の担任の先生がNICを紹介してくれました。
NICのことを知ったとき、ここしかないと強く思い、入学を決意しました。

NICに入って8ヶ月、いろいろな変化がありました。
その中でも、一番の変化は、自己表現ができるようになったことです。
入学前の私は、人見知りが激しく、自分から発言することがとても苦手でした。また、自分からコミュニケーションを取りに行けなかったので、周りに溶け込むのにも時間がかかりました。
NIC生は、どんな性格の人でも受け入れてくれる人たちばかりで、自然とみんなの輪に入ることができました。クラスでも、自主発言が求められ、スピーチをする機会も多いです。
そんな中で生活していくうちに、いつのまにか自己表現ができるようになり、コミュニケーションを取るのが好きになっていました。
今では、初対面の人でも楽しく会話ができるようになりました。
また、NICにはいろいろな夢を持った人たちが集まっているので、毎日がとても刺激的です。
今までの自分にはなかった考え方、感じ方を持っている人たちがたくさんいるので、自分の視野がとても広くなりました。新しいことを発見できる今がすごく楽しいです。

この8ヶ月で一番強く実感したのは、仲間の大切さです。色々な経験をしていく中で、NICの仲間の存在は私の中でとても大きな支えとなってくれました。
地方から上京してきたばかりの私は、近くに相談できる家族や友達もいなかったので、とても不安で、孤独に感じる時もありました。
そんな私を支えてくれたのは、NICで出会った仲間です。
今の生活がこんなにも楽しいと思えるのは、仲間の存在があったからこそだと思います。
楽しいこともつらいことも仲間がいたおかげでより一層記憶に残るものとなりました。
今の私がここに居れるのは仲間がいてくれたからです。彼らとの出会いは、私にとって大きな財産になりました。

NICは私に自分を変えるための大きなチャンスを与えてくれました。
新しい場所での生活は私をわくわくさせてくれました。
それと同時に、今までに感じたことのない不安や葛藤もありました。
でも、そのすべてが、私を成長させてくれたと思っています。
自分を変えたい、夢に向かって頑張りたい。そんな思いで、不安と期待を抱えながら入学したNICには想像以上のものがありました。
ここでの経験は必ずこれからの自分の支えとなってくれます。
NICに出会えてよかったです。

今度はアメリカという新しい地で、新しい出会いを大切に、夢に向かって頑張ります。

PROFILE

Yuki Fukada【東京校】
静岡県立浜松湖南高校出身
カリフォルニア州立オレンジコーストカレッジ進学

写真左: Yuki Fukada / 写真右: Akari Hirano

My NIC

私にとってのNICって?
それはかけがえのない存在。
でもただのNICって意味じゃなくて。ここでであえた「仲間」、過ごした「時間」、そして今の自分をつくってくれたこの「環境」すべてふくめて私にとってのNIC。
日本の大学に興味を持てず、留学を考えていた私にとってNICはぴったりの場所だった。
そしてここが自分の人生の大きなTurning Point になるとも知らずに…。

入学後一番に感じたのは、NICに入ったら本当に変われるんだってこと。
一日八時間勉強なんて嘘だって思っていたのに、気づいたら必死で勉強している自分がいて朝を迎えて、一週間なんて嵐のように過ぎて行って。でもそれが楽しいだなんて思っている自分にびっくりしていたのを今でも覚えています。
今振り返ると、これまでそれほど本気で英語を勉強したことなかった私にとって、自分が試されているようでワクワクしていたんだと思います。
英語が大好きだったっていうのも大きいですしね(笑)。

だけど、そんな私にもやっぱり「壁」はあって、勉強がうまくいかずに周りとの差を意識し始めました。それは大きな刺激でもあり、苦でもありました。
でもそんな私を救ってくれたのはやっぱり友達でした。
実は、自分に自信を無くして学校に行けなくなってしまった日があったんです。周りで頑張っている友達にも相談できず、一人で抱え込んでいたとき、クラスメイトから一本の電話がありました。
「NICで待ってるね」
その言葉を聞いた時、張り詰めた糸がきれたように思っていたことが全てあふれて、不安を全部打ち明けました。
するとそれまで感じていた不安が嘘のように軽くなって、気づきました、
「一人じゃないんだ」って。
それからはもう、不安に感じることもなくなりましたね、
だって、一緒に支えあえる仲間がいるから!

私にとってのNICは、たくさんの試練を与えてくれた場所、支えあえる大切な仲間とめぐり合わせてくれた場所、そして何より自分を強くしてくれた場所。
いまこれを読んでいる皆さん、本気で自分を高めあえる仲間と出会えましたか?
本気で自分を変えてくれる場所に出会いましたか?
私の答えは、「はい。出会えました。それはNICです。」
ありがとうNIC。-そしてこれからも、NIC Love !

PROFILE

Akari Hirano【東京校】
東京都都立総合芸術高校出身
カリフォルニア州立シトラスカレッジ進学