イギリス留学の体験談 2014年

船橋高校の後輩に向けて/イギリス国立コヴェントリー大学

国連で働くことが夢

Coventry Universityでのファウンデーションを修了し、9月から学部課程に進級しました。
Coventry University は、近年急速に発展している大学で、ここ数年は Modern University of the Year にも選ばれています。高校時代から国連で働くことが夢で、NIC に入学しましたが、このCoventry University は平和学も有名で、世界中から留学生が集まってきています。クラスはイギリス人がほとんどですが、ベトナム、マレーシア、ナイジェリア、クウェート、カタール、ルーマニア、、、もちろん日本人は僕ひとりです。

今大学で一番頑張っているのは卓球です。高校でやっていた卓球を、NIC 在学中、そしてファウンデーションの間もできなかったので、その分を取り戻せるくらい頑張っています。練習は週4回で一応、全英の2部リーグに所属していて、休みの日はリーグ戦の試合を全国各地でこなしています。

後輩たちよ、もっと世界へ

僕はこの手紙のタイトルを「船橋高校の後輩に向けて」としました。これは、もっと後輩たちに世界に出て行ってほしいからです。

たとえば国連では、日本はお金では貢献していますが、人材では貢献していません。国連職員の中で日本人は圧倒的に少なく、国連の中での日本の地位を高めるためにも、もっと海外に出る必要があります。

NIC 入学時も、専門学校に入るのか、と高校の先生に誤解され、反対もされましたが、それでも自分の意志を貫いたことをとても誇りに思います。

外大の友人と僕の英語力

僕は、（当然ですが）NIC に入学して以来、ずっと英語で勉強しています。

高校の同級生で外大に行っている人がいますが、当たり前ですが、僕のほうが英語力はずっと上です。
英語を話せるのがすごいことではないと思いますが最低限、英語は使えて当たり前、そのうえで自分が何をしたいかを考え、一人でも多くの後輩に、海外に出て行ってほしいと強く願っています。