就職活動の体験談

仲間がいるから、どんな壁でも乗り越えられる。

PROFILE

森田 望さん
ネバダ州立大学ラスベガス校ホテル 経営学部卒業 / 広島県・崇徳高校出身 / NIC第12期生

パークハイアット東京
2004年アカデミー脚本賞を受賞映画・「Lost in Translation」の舞台にも。
最高級ラグジュアリーホテル。

ホテルマンであった父を超えたい

小学生から憧れていたホテルマンになるためにはどうしたらいいか、どんな路を進むべきか・・悩んでいた時、出会ったのがNICでした。英語ができないと始まらない、ホテル学を専門的に学びたい、経営を学びたい、何よりもホテルマンであった父を超えたいという気持ちから、留学を決意しました。大学在学中は、ホテルのレストランやツアーコーディネーターなどの仕事をしながら経験を積み、改めて人と接することの幸せや楽しさや難しさを学びました。

私の就職活動

就職活動をしたのは、大学4年生の時、卒業の時期が決まり、2ヶ月ほど就職活動のため日本に一時帰国しました。今の時代インターネットで情報を得ることはできるけど、実際に足を運んでゲストとして感じる雰囲気やそのブランド力を確認したいと思ったからです。数社ホテルの面接を受け、書類選考?面接まで約2ヶ月、フルで活動をしました。語学力を生かすため、今後のステップアップのため、主に外資系ホテルと数年先のビジョンがしっかりしている会社を選びました。

結果全てから内定をもらいましたが、自分は“パークハイアット東京”を選びました。まずアジアの中で一番のホテルであったこと、インテリアやホテルの雰囲気、人の温かさやサービスのグレードの高さ、説明会や面接での対応の優しさ、そしてなによりも従業員の年齢が若く、みんなが若く生き生きと仕事していたのを見て、自分もこの最高のホテルでキャリアを積みたい、働いてみたい!と思いました。卒業後、1年ほどラスベガスで働いた後に、2006年4月よりパークハイアット東京に就職をして、今現在は、管理部門の資材部(購買部)で主任として働いています。

将来のビジョンをきちんと持てる人に

NICでは、“夢”を持った仲間が、それを実現するために前に進む仲間が集まります。どんな壁にぶつかっても、強い意志を持った仲間がいると思うと、立ち止まってはいけない!という気にさせてくれます。留学時代に培った経験を自信にかえて、就職してから何をしたいか、何ができるかをきちんと明確なビジョンを持っています。就職はあくまでも通過点であり、就職がゴールではないのですから。将来のビジョンをきちんと持てる人、きっとどの職種でも求められる人材だと僕は思います。