第27期生メッセージ集【東京校編】

家族、友達のみんなへ

お元気ですか?といっても結構札幌には帰っているからそんなに久しぶりな感じはしないかもしれないね。やっと東京での一人生活にも慣れてNICでのハードbut楽しい生活も充実しています。ふと時々考えます。もしNICに入学していなかったら私は普通の高校3年生で今頃、地元のみんなと同じように受験勉強に必死だったのかなって。高校を辞めるってなったときにはもったいないっていろんな人に言われたし、よく考えたら?と言われたけどいまとなってはNICに入学することは間違いではなかったな、って思うよ。

入学したてのころは環境も何もかもが変わって、体も心もついていかないこともあったし、課題に追われて生活も決して健康とは言えない日々が続いて勉強の成果が芳しくないときもあったけど、夏休みの帰省でしっかり目標が定まってからは勉強に対しての姿勢が本当に変わりました。勉強だけじゃなくて、サークルにも力を入れすぎて先生に注意されたこともあったけど(笑)。旅行ですら海外経験がなくて、それが少し自分の中でコンプレックスではあったけど日々の生活で英語力が上がっているのが本当に実感できて、今では留学生活が本当に待ちきれません。

知ってると思うけど、本当に私はめんどくさがりでいつも適当に物事をすます悪い癖があってそれで今までのらりくらり過ごしてきたけど、それじゃあNICでも海外でもやっていけないんだ、とひしひしと痛感しました。本気の勉強には時間も労力もかかるけど、その分得られるものが本当に大きくて、やっぱり楽しい。
私は世界を見ていろいろなことを見て、感じて自分のものにしたいから海外に行くことを決めました。お父さんやお母さんには本当にいろいろな面で苦労をかけてしまっているけど、行くからにはとことん自分の限界に挑戦して一回り、いや十回りくらいビッグになって帰ってきます。約束します。

やりたいことは全部やらせてくれて、ありえない選択でも応援してくれる家族が大好きです。そして地元の友達のみんなも春にうれしい報告が聞けるの待ってます。一緒に夢に向かってがんばろう。NICにきて本当によかったと胸を張って言えるし素敵な仲間と出会えて本当に今充実してるんだ。きっと海外にいってもこの一年のNIC生活のおかげでいい大学生活が過ごせると思う。でもやっぱり寂しいと思うから連絡は頻繁にしてほしいな(笑)。そして帰ってきたときの成長を楽しみにしてください。くれぐれも体に気をつけて。

PROFILE

Chihiro Kato
北海道・鹿児島県立甲南高校 高卒認定