第27期生メッセージ集【東京校編】

限界も可能性も決めるのは自分/本気でなにかに挑戦したい人へ

限界も可能性も決めるのは自分

ようやくMy Mission を書ける時がきました。まずはこの場を借りていつも応援してくれている家族にお礼を言いたいと思います。いつもありがとう。

私の家族は母がブラジルで生まれた日系二世という少し特殊な家族で、小さいころから外国の方と接する機会がありました。ですが特殊といっても私はポルトガル語も英語も話せない、普通の子でした。そのため外国の人と話すときはいつも母に通訳してもらっていました。（あとはボディーランゲージ笑）そうこうしているうちにだんだんと世界に出てもっと色々な人と話して色々な経験をしたいという思いが自分の中で大きくなっていきました。あとは単純に英語話せるってめっちゃかっこいいじゃん！(笑)と思い、小学5年の時にはアメリカに留学したいという気持ちがありました。

ですが、中学生になると留学どころか普通に成績をとるのがやっと。元から勉強はあまり好きじゃなかったので、好きだった英語も成績は3。留学という難しさを実感しました。高校では部活もやり、親友もできたのですが、あまり馴染めず違和を感じる日々でした。ただただ教科書を暗記する毎日、そしてこのままみんなと同じように日本の大学に行き、どっかの企業に就職すると思うとすごく憂鬱でした。だからと言って特別英語ができるわけじゃなく、こんなんじゃ海外留学なんて無理、そう思っていました。

高2の夏、海外留学に関する学校を調べていると、NICが目に入ってきました。ここしかない！すぐお父さんにそれを見せて説明会についてきてもらいました。何より魅力的だったのが英語力がなくても海外留学ができるだけの実力がつけられる、そして好きな英語だけを勉強できるという所でした。

そして2学期には学校をやめてNICに登校している自分がいました。もちろん一番下のクラスからスタート、最初は本当にクラスを上がれるかなど不安でした。でも周りを見ると、みんな同じような不安を抱え、でもがむしゃらに頑張っている。
そんな姿を見て負けず嫌いを発揮し何とかここまで頑張ってこれました。自分で考えて自分で行動する。高校の時に抱いていた違和感や嫌悪感などはなく、私の居場所はここだと実感しました。

NIC 生活を通して思ったことは、限界も可能性も決めるのは自分ということ、そして何があっても何とかなるということ。できるか、できないかじゃない、やりたいならやるしかない！ 1回だけの人生、やりたい事やらないで何をするのさ！

本気でなにかに挑戦したい人へ

私がNICに入ってあっという間に1年が経過。そして今私はMy Missionを書いている(笑)
若干信じられないし、なんか照れくさいけどありのままの事を書きます。
はい、じゃあスタート！

高1までの私は、頭の良い大学に行って、有名な会社に入って、そこで課長とか高い地位につけば、立派な大人になれると思っていた。周りもそんな感じの考え方の人が多かったし、それが私にとっての「あたりまえ」だった。そして家や学校では、自分の意見を持つことを恐れてただ黙っていた。だって周りに否定されて、嫌われて傷つきたくなかったから。だけど、何に対しても「はいそうですね」って親や先生の言う事聞いているのは楽かもしれないけど、ある意味凄く生きにくい。常に自分らしくありたいし、もっと色々な知識を身に付けたい…そのために高校ではそれなりに真面目に授業を受けていたけど何も身についた気がしなかった。ロボットみたいに教科書やプリントを暗記するのは本当に勉強っていえるの?社会に出た時、周りがどんな環境でも自分から働きかけて周りに良い影響を与えられるような主体的な人間になるために、今自分がしていることは正しいのかな?気づいたらそんなことばかり考えていて、自分の中でのその質問に対する答えは…NO!とにかく高校をやめて英語を勉強したいから留学でもするか…大雑把な計画立ててはいたけど、実際まずなにから始めるべきか分からなくて困っていた。そんな時、近所で英語を教えている友達のママに教えてもらったのがNIC。

入学してから変わったと思うこと…前よりも自分の意見を周りに言えるようになったこと。あと友達と勉強する楽しさ。9月入学なうえに周りが全員年上で、最初は遠慮がちだった私にみんなフレンドリーに接してくれて、すぐに打ち解けることが出来た。だから特に26期生の友達にありがとうって気持ちをこのMyMissionを通して伝えたい。私はみんなから凄いエネルギーをもらって、27期生になった今もこうして仲間と勉強に励んでいる。そして今年一番の変化…勉強のし過ぎで視力が落ちて、一番後ろの席から先生の顔がぼやける(笑)。

今の私の目標と夢は自分らしさを見つけたい＆鬱病に悩まされた経験から、アメリカで最新の心理学を勉強して周りの人に勇気を与えられるような仕事をすること。自分らしさを活かして絶対成し遂げてみせる。