第28期生メッセージ集【東京校編】

人との出会い/思いつきも肝心

人との出会い

「あ、めんどいやる気ない。」私の昔からの口癖。高校に通っていた一番の目的は、友達とのお喋りだった。毎日教室で大笑いして、お弁当を食べる時間を削ってまで友達と喋ることがただひたすら楽しくて幸せで、それだけで満足していた高校時代。
勉強したらできるのに...と言われ続けた3年間。そしてそれを真に受けて、やればできる子といつも言い訳して勉強することから全力で逃げてきた気がする。今まで勉強しないことを何も悩まず放っておいたことを今になってやっと後悔した。
普段から勉強する習慣がついていない人がいきなり勉強しようとしてもほんの30分程度の集中力しか続かない現実、するかしないかは自分次第だし出来るか出来ないかはまずやってみないとわからないのだと実感した。よくNICのチラシや本、生徒は口ずさむ。「ハード but 楽しい。」何それどこに楽しさあるの?と何度も思った。そして分かったことは、楽しさは自分の頑張り次第で得ることの出来るものだということ。

人との出会いは自ら行動し生み出し、自分自身を大きく変えてくれるもの、私はそう思う。たくさんの出会いに感謝する毎日。様々な活動に参加することによって生み出すことの出来た仲間との出会い。そして、新しい出会いとともに新しい自分と出会う事が出来る。NICはそんな貴重な機会を与えてくれた。そして、ボランティア活動に参加する意思と楽しさに出会うきっかけを与えてくれたのもNICだ。面倒くさがりやだった高校時代の自分。そんな自分がまさか、積極的に、活発に行動する人間に変われるなんて考えてもいなかった。人は色々な出会いがあることによってたくさんのチャンスを得ることが出来、そして、自分自身が変わることが出来る可能性は無限にあるのだと思う。与えてもらった全てのチャンスをしっかり自分のものにし、成長し続けたい。(写真: 左)

PROFILE

Natsuki Mori
三重県・三重県 皇學館高校出身
ネバダ州立トラッキーメドウズ・カレッジ進学

思いつきも肝心

正直My mission を書くなんて思ってもいなかったので、何を書いたらいいかまったく思いつかないですが、とりあえず、自分のことについて書いていきます。(笑)

私は3歳からずっとピアノをやっていたので、その影響からか日々音楽に触れ合っているような生活を小さいころからずっと送っていて、将来の夢はコロコロ変わったりしていたけれど、何かしら音楽に関わる仕事がしたいと思っていました。高校に入ってからバンドが好きだったので、よくLIVE に行くようになり、いつの間にかLIVE のPAになりたいと思うようになりました。LIVEで味わう「楽しい!」「しあわせ!」って思える環境を自分の手で、技術で、創りあげる仕事にすごく魅力を感じたからです。でも、その時はNICに入ることも、それどころかNICという学校すら知りませんでした。普通に音響の専門学校にいって、就職するものだと思っていたし、そのために色々な専門学校のオープンキャンパスにも参加していました。

私には高校のうちにやってみたいことのひとつに「留学」がありました。どうせするなら進路を決める前に、あえて、ということで高校3年生の夏休みに1ヶ月だけカナダに飛びました。カナダに行った1ヶ月、なるべく日本人の友達を作らないことをマイルールにして、とにかく家にいる時間の方が少ないくらい遊んだり、出かけたりしていました。そこで英語が話せるということのメリットを痛感しました。
中学でも高校でも英語はただの科目でしかなく、言語として使ったことがなかったからです。実際に日本語と同じように英語で生活していた1ヶ月で、もっと自由に英語を使いたいと思いました。そんな時なんとなくネットでみかけたNICのオープンキャンパスにいき、NICに入学しました。

正直英語が特別好きなわけでもなく、ただ、もう1回留学したい、どうせ留学するなら短期じゃなく自分の将来の夢である音響も勉強できるなら一石二鳥じゃないか!って。たったそれだけの思いでした(笑)。小さなきっかけと思いつきに任せてみた自分に後悔させないようなこれからを自分で作りたいと思います。(写真: 右)

PROFILE

Yuki Arai
静岡県・神奈川県立百合丘高校出身
カリフォルニア州立シトラス・カレッジ進学