第28期生メッセージ集【東京校編】

今までお世話になった人へ

NICという選択肢をいただけたことを感謝します。
このMy missionに何を書こうか私は凄く迷いましたが、自分を飾らずにありのままの自分を書き、このMy missionが誰かの目に留まり、誰かの一歩を踏み出すstepになれればと思います。

私は小さい頃から環境に恵まれて育ってきました。小さい頃からバレエを習い、ギターにほんのわずかに触れ、高校では怪我をするまで女子サッカー部に入っていました。学校は私立の小学校に通い、エスカレーター式の中学に進みましたが、私には女子校が合わずに高校受験をしたいと両親に相談し、受験勉強に専念するために地元の公立の中学校に編入しました。そして高校受験をし、大学付属の高校へと進みました。

ここまでも十分人と変わった親の力で恵まれた道を歩んでいると思います。さらに私は小さい頃から芸能界に興味があり、高校二年生の夏にサッカー部をやめて芸能事務所に入りました。
小さな役でしたが、いくつかのドラマ、CM、モデルをやらせていただきました。
しかし、勉強と仕事の両立ができず、成績がどん底まで落ちて高3の12月に付属の大学に行けないことがわかりました。慌てて大学受験の塾に通い、大学受験をしましたがすべて落ちました。

人生のどん底まで落ちた私は自分ではどうすることもできずにいました。

そんな時にお母さんが留学という道を与えてくれ、NICを見つけてきてくれました。本当に私は恵まれていると思います。NICに入ってからは、今までしたこともないような勉強の量を毎日しました。つらい時ももちろんありますが、NICで出会った一生ものの友達がいたので乗り切ることができました。

話は変わりますが、私にはラグビーをやっている弟がいます。ラグビーがとても上手な自慢の弟です。彼の影響により私はラグビーが大好きです。ラグビー日本代表は今回のWorld Cupで勝てないと思われていた南アフリカに勝ち、世界中に感動を与えてくれました。日本代表は口をそろえて言います。「日本はどのチームよりハードな練習をしてきた」と。
これを聞いてNICも同じなのかな、と私は思います。NIC生は誰よりもハードな勉強をしていると思います。なんで、絶対に成功すると思うので私も夢を諦めずに残りわずかのNIC生活を充実させたいと思います。

NICを卒業してからの進路はオーストラリアに行くことを決めました。ラグビーに携わっていたいので、ラグビーの強いオーストラリアで勉強したいと思います。
この夢を持てたのはNICの先生やスタッフ、友達の支えがあってのことです。しかし、一番は弟の影響が大きいと思います。なので、私は絶対に成功し、弟と共にラグビーで世界に立ちたいと思います。

PROFILE

Reina Nakamura
神奈川県・東京都 成城学園高校出身
オーストラリア進学