第29期生メッセージ集【東京校編】

スタート地点

与えられた以上に「与える」人になれ

高校2年生の夏から1年間ドイツ留学をしました。初めて聴く言語、初めて行く海外の学校、初めて触れた欧州の文化に大きなカルチャーショックを持った私は、安定した生活を送るまで3ヶ月かかりましたが、新しいことを体験し学ぶことの楽しさを覚え、ドイツ留学後も海外に出て自ら困難に立ち向かいたいと思いました。
そんな中、アメリカへ同時期に留学をし、高校卒業後はアメリカの大学へ進学する友人が、「真由子(私)に会う学校見つけたよ。」とNIC を紹介してくれました。
聞いた当初は正直、日本の大学を通じて海外へ進学した方が絶対に良いと思っていましたが、 NIC 本校へ行きお話を伺った際、自分の夢を叶える、自分を変えれるのはここだ!と、何本もあった道が一つになり、NIC へ入学することを決意しました。入学後のNIC 生活は厳しいと聞いていましたが、夢を持ち、切磋琢磨できる仲間がいる中で生活していくことは、ハードでしたが楽しい限りでした。

明朗快活かつ個性溢れる仲間に出会い、様々な目線から物事を見ることで、ようやく将来の夢が決まりました。それは、言語を生かし都市開発に携わる会社を創ることです。祖父が経営者ということもあり、経営関係に幼いころから興味がありました。言語を生かし、国や街を向上させていける方法はないかという想いから、将来の夢を見つけました。この考えは、多くの人と関わりを持ち、様々な刺激を受けたことでようやく見つけたものだと思います。

何にでも「頑張れ」と後押ししてくれた友達や学校の先生方。どんな時も「真由子らしくいれば大丈夫!」とエネルギーを与えてくれたホストファミリーや留学先の友達。
決して優しくはなかったけれど挑戦する機会を与え、私を信じて応援してくれた家族。
私は、たくさんの人に支えられ19年間過ごしてきました。
あなたへのアドバイス。それは、周りに捉われず自分の意志を信じること。
私のMy Mission。それは、応援してくれた人たちの期待に応え、無事自分の将来の夢を掴み取り、世界で活躍することです。

PROFILE

Mayuko Ishii
広島県・広島県 山陽女学園高等部出身
カリフォルニア州立ディアブロバレー・カレッジ進学