第29期生メッセージ集【東京校編】

伝えたいこと。

伝えたいこと。

「なんでNIC に行きたかったの?」この間、高校からの友達に言われた言葉です。

今、NIC を考えている皆さんはどんな思いでいますか?
NIC にいるみんなはなぜ今ここにいますか?

私は、今の自分の日常が息苦しく感じたからと、自分のやりたいことへの1 番の近道がここだと思ったから。
でも周りの人からは反対の嵐で、実はNIC に入学したその瞬間もお父さんとの冷戦の真っ只中でした。NIC に行くって決めてから、色々な人からたくさん反対されました。もうそれこそ、学校の先生、友達、家族、いつもはすごく仲良しなお母さんもでした。その中でもお父さんは厳しくて、自分のことを考えてくれて心配してくれているってわかっていても、それでもちゃんと向き合うことが、ついこの間まで、できていませんでした。それ以上に鬱陶しいと感じていました。私のNIC 生活を語る上で、お父さんとの冷戦は切り離せないくらい大きいです。自分から折れることもできなくて、機会があっても逃げ続けて。全く会話がない時もざらにありました。なんで反対するの!? ってもう最後は意地でした(笑)。多分、私はお父さんに似てるから余計に意地を張ってしまったのかな~って、今なら思えます。

でも、進路を決定するにあたって面と向かってちゃんと話したら、楽しかったんです。自分で行きたいスイスのホテルの学校を、授業でするようにプレゼンして、コンシェルジュとデザインの両方が気になっていることも全部話しました。そうしたら、まだ100% 賛成してくれたわけではないかもしれないけど、一歩進めた気がしました。

だからもし、今これを読んでいる人の中で反対されている人がいるとしたら、わかってもらえないのは苦しいかもしれないけど、絶対にいつかちゃんとわかってもらえる(根くらべで勝てる?)時がくるから、頑張ろう~!

あと最後に… NIC に入って1 番嬉しかったことは、大好きな人たちに出会えたこと!
双子とか嫁とか旦那とか、家族みたいに思える人に出会えてすごく嬉しいです。
Even though distance will make us being separated, we are always staying next to you:p

PROFILE

Mai Kamii
群馬県・東京農業大学第二高校出身
スイス IHTTIホテル・マネージメント・スクール進学