第29期生メッセージ集【東京校編】

My Mission

My Mission

私は幼いころから、ボイストレーナーである母の影響もあり、歌うこと、ミュージカルが大好きでした。具体的な目標はしっかりと決まっていなかったけれど、将来は留学してもっと歌やミュージカルについて学び、舞台に立つ仕事をしたいと思っていました。旅行でアメリカに行き、NYで初めてブロードウェイを観た時、私はやっぱりミュージカルが好きなんだ、絶対この舞台に立ちたい!と思い、それが留学の準備を本格的に始める第一歩となりました。
当初は、高校を卒業したらすぐに留学したいと思っていたのですが、地元での歌のお仕事や、学校のイベント、勉強で忙しく、なかなか英語に専念することができませんでした。

高校3年生の夏、行きたいと思っていたNYの学校で、2週間のSummer Seminar があり、母に背中を押されて参加することにしました。歌の授業しかないと聞いていたのもあり、何とかなるだろうと思って行ってみたら、お芝居の稽古がメインで、英語もまだまだ未熟だったので、毎日毎日惜しさと苦しさと悲しみに押しつぶされそうでした。このSeminarのあと、高校を卒業してすぐにNY に行っても、英語という壁のせいでミュージカルのことはあまり学べなくなってしまうのではないか、と早めの留学を考え直しました。それでもSeminarで、まわりのみんなと同じようにアドリブでお芝居したり、英語の歌を歌ったり出来なかったことがとっても悔しかったし、もし一緒にできるようになれば、日本で勉強する何十倍も多くのことを経験できるだろう思ったので、どうしても留学をあきらめることは出来ませんでした。

高校3年生の間、進路がしっかり決まらなくて、今後どうなるのだろうと少し焦りも感じていました。そんなとき、NIC に出会いました。授業を見せてもらった時には、たくさんの課題やAll English の授業に不安があり、本当にやっていけるのだろうかと思いましたが、この一年で留学がより充実したものになるだろうと思ったので、入学を決めました。

NIC 生活は、確かに大変です。でも、周りには同じ夢を持つ仲間がいるし、大変なのはみんな同じ、みんなも頑張ってるんだ、と思えるから自分も頑張ろうと思えます。また、年齢や、学びたい分野もそれぞれ違うので、時にはとても充実したお話や、アドバイスを聞くこともできます。NIC に入学して、毎日海外でのような授業を受け、アクティブイベントではたくさんの楽しい思い出を作り、仲間たちととても充実した学校生活を送ることができています。My Mission を果たすにはたくさんの時間と労力がいると思うけれど、それを通して自分一人では経験できないことや、新しいことを学ぶこともとても大切だと思います。海外に行き、これからもMy Mission を果たすための挑戦は続きますが、自分の夢や、やり遂げたいことに向かって頑張りたいと思います。

PROFILE

Mana Sakurai
富山県・富山県立呉羽高校出身
カリフォルニア州立シトラス・カレッジ進学