第30期生メッセージ集

Step Forward

Step Forward

初めまして、Hoshino Rikuと申します。
まず最初に、感謝の言葉をここで言わせて頂きます。

”ありがとう”

私という存在を知っている方にその言葉を送ります。
友達、先生方、そして何より家族。あなた達のおかげで私は今を生きています。
そして、私の夢は家族に恩返しをすることです。
だから、昔の辛い経験を乗り越えた、今は辛いことに挑戦している、未来の辛いことはきっと乗り越えられるだろう。

朝3時、大嫌いな目覚ましと何度か戦った後、起床。
朝6時55分、家を出た瞬間に最寄駅まで全速力で走る。
7時05分、一人の友達と一緒に電車に乗り込む。最初の一言は大抵これだ。「おはよう!宿題終わった?笑」どちらかが言う。返事は大抵これだ。「全然やわ笑寝てもーてん!」
8時15分、NICにほど近い大江橋に到着。この1時間10分の間電車に揺られ、睡魔で目が開かない中課題をこなす。
8時30分、NICの銀色のドアを抜け、またかけがえのない一日が幕を上げる。

私は今年の2月と3月にヘッドスタートプログラムに参加した。
月の3分の1はオールで過ごした。
本当に大変で、死すら感じた笑。でも、毎日NICに行くことが楽しかった。
なぜなら、毎日の刺激的な授業に加え、友達、先生、スタッフに本当に恵まれていたからだ。こうゆう環境の中で、今の自分は一日一日ほんのかすかに成長している。一日では人は大きく成長しないだろう。だが、毎日の何かしらの頑張りで、急に自分の成長に気づく時が訪れる。

今、自分がいる環境に言い訳をしてはならない。人と比べてもだ。それは自分の人生だから。
たとえそれが自分の目的地にどんなに不利だとしても、何か行動することが大事である。

ここで一つの言葉を紹介しよう。

”Life consists not in holding good cards but in playing those you hold well”

人生の醍醐味は良いカードを持つことではない。持ってるカードを使って最高のプレーをすることである。(作者不明)

こんなに面白いことはない。人それぞれ辛いことはある。
でも、私はそれを存分に楽しんでいる。自分を試している。
辛いことを辛いと考えるよりそれをどうやって楽しむのか。
自分のこれからの困難に耐え抜き、乗り越えるため、日々を大切にし楽しむ。
そうしたら夢なんて向こうから来るんだから。

PROFILE

Riku Hoshino【大阪校】
京都府立伏見工業高校出身
Vytautas Magnus University(リトアニア)進学