第31期生メッセージ集

当たり前が当たり前ではない

当たり前が当たり前ではない

私の幸せとは、毎日友人と話すことです。
当たり前のことじゃんって思ったかもしれません。
でも、少し前までの私にとってそんなこと当たり前だと思いませんでした。
今までの私の人付き合いは広く浅くで、本当に話したいことを話す相手が1人もいませんでした。
小学生高学年くらいから出来る女子特有のグループ、私はそこから省かれないようとても恐れていて、いつも人の意見に従い、自分の意見を持たないように生きてきました。そして、いつも人の意見に賛同するだけの自分がとても嫌いでした。

高校3年生の始めの頃、留学に興味を持っていた私はNICを見つけました。
直ぐに、親に「私ここに行きたい!」と言いました。
しかし、2年生の夏から塾に通わせてもらっていたので、親は「ちゃんと大学に行け!」と反対でした。何も言えない私はその時は諦めて勉強を続けました。
進路を完璧に決めなければいけない12月、NICの説明会に行きました。
話を聞いた時「やっぱりここに行きたい!」と思い、両親にきちんと話をして了解を得ることが出来ました。
その後、試験を受け無事合格しました。

Miku Shibata

写真左: Miku Shibata

NICに入ってからは、たくさんの友人が出来ました。
とにかく良い意味で変人が多くて、新たな世界を知ることが出来ました。
勉強面では生活習慣が一変するほどとても大変なものでした。
自分は何をしてるんだろうかと酷く落ち込んでしまう時もありました。
決して”ハード”というものは簡単に乗り越えられるものではありませんが、「ハードbut楽しい」という言葉はこれからの人生でも大きく関わってくる気がします。

当たり前に当たり前のことが出来る、自分の中では当たり前でも他の人にとって当たり前ではないこと、他の人の中では当たり前でも自分にとって当たり前ではないこと。
たくさん色んなことに気付かされました。
これからはたくさんの人や物に感謝を忘れずに夢を叶えるため頑張っていきたいと思います。

PROFILE

Miku Shibata【東京校】
埼玉県立豊岡高校出身
カリフォルニア州立オレンジコーストカレッジ進学