第31期生メッセージ集

自分の目指す姿

自分の目指す姿

「Be Happy」、私がこのフレーズを聞いたとき、はじめに思い浮かんだのが、私の事を支えてくれる家族や大切な友人たちでした。私が今このように勉学に励み、楽しい東京での生活を送っているのは彼らのお陰だからだと思います。
また、NICという学校に進学した事が幸せなことだとも思います。
私は山形出身で何もかもが初めての事ばかりでした。
普段しない洗濯や家事など、一人暮らし全般の事も始めはとても苦労しました。
しかし、ふと思ったことは一人暮らししなければ、私の母や祖母の毎日の家事がどれだけ大変なのかを実感を伴って感じられなかったでしょう。
だから、一人暮らしをしてこれまで以上に家族のありがたさを感じました。
今、この原稿を考えている時点で毎日とても充実しています。
それはNICでの課題は勿論ですが、日々同じ目標に向かい切磋琢磨しあう仲間がいるからです。不安なときや、自分に自信が持てなくなるときもありますが、そのときにすぐに支えてくれる仲間がいるからこそ、日々充実し進歩できるのだと思います。

Kensei Ishiguro

写真中央: Kensei Ishiguro

私は将来、まだ具体的な職業までは決まっていませんが、法の作成に携わる人間や、またNICやこれからの留学で培う英語力を生かせるような仕事に就きたいと思っています。
今後、「多様性」という言葉が世界の新たな代名詞になると思います。
実際、LGBTやグローバル化などにより、法律制度が現状追いついていません。
それにより、この世界にまだまだ生きにくさを感じている方が大勢いると思います。その為にも自分はNICでの経験やアメリカでの長期留学というのが、生きてくると確信しています。
これから生まれてくる全ての人々が、自分に自信を持ち、幸せでいられるような社会を創って生きたいと思っています。

ひとりひとり違う夢を持っていると思いますが、きっとNICでの勉強やそれ以外での学びがこれから目指す夢の後押しになると思います。
NICには日本中から熱意ある面白い人たちが集います。
きっとこの文章を読んでいる方も「もっと変わりたい」、「もっと高みを目指したい」という人たちかもしれません。
そんな人たちにはNICはぴったりな学校だと思います。
是非、一年間この学び舎で過ごしてみてください。
きっと大きな学びと幸せがあると思います。
貴方の「変わりたい」という意志を忘れず持ち続けてください。
道は自ずと見えてくるはずです。

PROFILE

Kensei Ishiguro【東京校】
山形県立寒河江高校出身
カリフォルニア州立ディアブロバレーカレッジ進学