南カリフォルニア大学University of Southern California

ロケーション
ロサンゼルス, カリフォルニア州
タイプ
私立
設立年
1880
総学生数(学部生数)
48,500(20,500)(1)
教職員数
6,411(1)
学生-教職員比率
8 : 1(1)
学生男女比率
45 : 55(1)

Overview

南カリフォルニア大学(University of Southern California)は、世界をリードする名門私立大学の一つです。
21学部を擁し、留学生の数は全米1位。
2020年現在、学部に20,500人、大学院に28,000人の計48,500人が学んでいます。

映画学部は毎年必ず1人はアカデミー賞にノミネートされる世界No.1 の学部です。また、建築や経営学、医学部、歯学部などほとんどの分野で全米トップクラスです。

充実した設備と環境

キャンパスには29もの図書館があり、専門教育には欠かせない充実した文献を揃えています。またキャンパスには無線ネットワークが張り巡らされて、いつでもどこでもインターネット接続が可能になっています。さらにOASISというシステムで、学生はいつでも履修状況、成績、支払状況などをチェックすることができます。またキャンパス内のホールでは年間500を超えるコンサートやリサイタルが開かれており、ロサンゼルスで最も活発な音楽ホールとして知られています。

南カリフォルニア大学

公式YouTubeビデオ

Ranking

World University Rankings 2020The Times Higher Education
62
QS World University Rankings 2020The QS Top Universities
129
US Rankings 2020The Wall Street Journal/Times Higher Education
18
2020 Best National University RankingsUS News Best Colleges
22
America's Top Colleges 2019Forbes
30

Facts

  • 映画学部はニューヨーク大学と並んで全米トップ。
  • TIME誌とプリンストン・レビュー誌によって "College of the Year 2000" に選出されています。
  • 1880年創立の南カリフォルニア大学は、米国西部で最古かつ最大の私立研究型大学で、米国およびカナダの主要研究型大学の60校からなるThe Association of American Universitiesのメンバー校です。
  • 政府調査により米国の研究型大学トップ10の内の1校にランクされています。
  • 約30,000人の学生はロサンゼルス中心部にあるユニバーシティーパーク・キャンパスおよびそこから北東に3マイルに位置するヘルス・サイエンス・キャンパスで学んでいます。その半分が学士課程にいます。
  • 全国・全世界から学生を受け入れています。16,000名以上の入学希望者があり、4,000名の新入生と編入学生が入学してきています。
  • 常時、米国内で最大の留学生数を誇っており、新入生の半数が白人以外からなっています。
  • ロサンゼルスで最大の雇用主として、南カリフォルニア大学は17,000人以上の人々を雇用しています。場所はロサンゼルス市内の2つのキャンパス、オレンジ郡、サクラメント、ワシントンD.C.、サンタカタリナ島のアカデミックセンターです。
  • U.S. News & World Report誌により全米トップスクールとしてランクされ、なかでもビジネス学部が有名で、マーケティング学科は全米1位、アントレプレナー(起業家)学科は全米3位、会計学科と国際ビジネス学科は全米5位にランクされています。

Tuition & Fees

2019-2020 学部生の2学期分の学費の見積(キャンパス内生活/フルタイム学生・12〜18単位/学期)2019-2020 Cost of Attendance - Estimated two-semester costs for a full-time USC undergraduate (taking 12-18 units each semester) living in university housing

学費(12−18単位を2学期間)Tuition (12-18 units for two semesters)
57,256
手数料Fees
939
住居費Housing
9,616
食費Dining/meals
6,300
書籍と備品Books and supplies
1,200
交通費Transportation
584

カリフォルニアの非居住者、州外または留学生の場合、単位または小数単位あたり396ドルの追加の授業料を支払います。

上記費用は、南カリフォルニア大学「Financial Aid at USC」より抜粋しております。その他の費用および詳細は、南カリフォルニア大学ウェブサイトをご覧ください。

上記費用は、見積であり、最新の費用ではない場合がございます。大学ウェブサイトでご確認いただくかNIC事務局までお問い合せください。

Academic Programs

設置学部学科

教養学部

アフリカ系アメリカ人研究、アメリカ大衆文化、アメリカ研究と民族性、人類学、人類学(視覚人類学)、応用および計算数学、考古学、美術史、アジア系アメリカ人研究、天文学、生化学、生物科学、生物物理学、中央ヨーロッパ研究、化学、化学(ケミカルバイオロジー)、化学(ケミカルナノサイエンス)、化学(研究)、ラテン研究、西洋古典学、認知科学、比較文学、計算言語学、計算神経科学、現代ラテン系&ラテンアメリカ研究、クリエイティブ・ライティング、データサイエンス、地球科学、東アジア地域研究、東アジア言語&文化、経済学、経済学&数学、英語、環境科学と健康科学、環境学、フランス語、ジェンダーとセクシュアリティの研究、ジオデザイン、地質学、グローバルジオデザイン、国際研究、健康&人間科学、健康&人間性、歴史学、歴史と社会科学、人間生物学、インテリジェンス&サイバーオペレーション、学際的研究、国際関係学、国際経営学、国際関係とグローバル経済、イタリア研究、ユダヤ人研究、ラテンアメリカとイベリア文化、メディア、政治、法学、歴史学、文化、言語学、言語学/認知科学、言語学/東アジアの言語と文化、言語学/哲学、数学、中東研究、物語研究、神経科学、非政府組織と社会変化、哲学、哲学と物理学、哲学&政治学&経済学、哲学&政治学&法学、物理科学、物理学、物理学/コンピューター科学、政治経済学、政治学、心理学、定量生物学、宗教、ロシア語、社会科学(経済学重視)、社会科学(心理学重視)、社会学、スペイン語

工学部

航空宇宙工学&機械工学、天文工学、生物医学工学(生物医学機械工学、生物医学電子工学)、化学工学&マテリアル科学(化学工学、石油工学)、土木環境工学科(都市工学、環境工学)、コンピュータサイエンス(コンピュータサイエンス、コンピュータサイエンス&コンピュータ工学、コンピュータサイエンス経営学)、電化工学部(コンピュータ工学、システムエンジニアリング、電気科学)、エンジニアリングライティングプログラム、産業システム工学、情報技術プログラム(3Dコンピューターグラフィックスとモデリング、応用分析、コンピュータセキュリティ、ブロックチェーン、コンピュータとデジタルフォレンジック、コンピュータプログラミング、デバイス制作、エンタープライズ情報システム、デジタル起業家教育、モバイルアプリ開発、ビデオゲームデザイン&経営学、ビデオゲームプログラミング、ウェブ技術とアプリケーション)

経営学部

ビジネスコミュニケーション、データサイエンス&オペレーション、財務経営経済学、会計学、経営学、マーケティング、起業家教育

教育学部

教育&社会学、幼児教育

建築学部

建築学、建築科学、ジオデザイン、ランドスケープアーキテクチャ

芸術デザイン学部

美術、デザイン、現代美術

映画学部

アニメーション&デジタルアーツ、映画&メディア研究、映画&テレビ制作、インタラクティブメディア&ゲームデザイン、メディアアート実践、番組制作、映画&テレビの脚本、映画ビジネス

アート・テクノロジー・ビジネスイノベーション学部

アート・テクノロジー・ビジネスイノベーション

ダンス学部

ダンス

コミュニケーション&ジャーナリズム学部

コミュニケーション、ジャーナリズム、PR

演劇学部

演劇教養、ステージ・映画・ニューメディア演技、ミュージカル、舞台デザイン、サウンドデザイン、ステージマネジメント、テクニカルディレクション、ビジュアルパフォーミングアーツ

法学部

法学&歴史&文化、哲学&政治学&法学、公共政策

薬学部

薬理学と医薬品開発

医学部

健康推進・疾病予防研究、グローバル健康科学

歯学部

歯科衛生学

作業科学&作業療法学部

作業療法

音楽学部

チェンバーミュージック、合唱と宗教音楽、クラシックギター、オーケストラ、ピアノ協奏、ピアノ、オルガン、弦楽器、ボーカル教養&オペラ、吹奏楽&打楽器、現代音楽、ジャズ、音楽業界研究、音楽技術、ポップス音楽、作曲、レコーディングギター、アートリーダーシップ、コミュニティ・エンゲージメント、古楽器演奏、音楽教育者、音楽学

老年学部

人間開発&老化科学、寿命健康科学

公共政策学部

公共政策、不動産開発、都市研究計画

南カリフォルニア大学ウェブサイトより抜粋した2020年7月現在の設置学部学科です。最新のものではない場合がございます。

設置学部学科の詳細については、南カリフォルニア大学「Academic Units」ページをご覧ください。

大学院課程については、個別にお問い合わせください。

Alumni Message

南カリフォルニア大学へ進学した先輩の留学体験談

Yuta Okamura

南カリフォルニア大学 映画学部NIC 第19期生 / 山口県立下松高校出身

人生は、アドベンチャー。
不登校だった高校時代

2011年12月に映画学部で世界最高峰の南カリフォルニア大学(USC)を卒業し、現在若手映画監督としてアメリカで活躍している岡村さん。すでに多くのCMやPVを手がけているが、今は長編映画を作るための基盤づくりをしているところだという。最近制作した短編映画は、各地の映画祭・コンテストで賞を受賞している。一見華やかな世界で生きているように聞こえるかもしれないが、岡村さんは、実は高校時代は不登校だった。

「高校1年の後半から、ほとんど行かなくなって、ゲーセンに行ったり、図書館に行ったり、本屋にいったり、映画を見たり、映画を作ったり。。。そのころはハリウッド映画よりも、『やっぱりフランス映画やろ』みたいな(笑)。ただ、弁解するわけではありませんが、当時の自分に学校をさぼっていた気持ちはありませんでした。幼い頃から映画監督になる事が夢で、そのために必要な勉強が学校ではなく、外の世界にあると思ったのが当時学校に行かなくなった理由です。今思えば「学校をさぼっていた」としか思えませんが(笑)。これを読んでいる高校生たちに「高校でさぼっていてもNICに行けば留学できる」と、間違った印象を与えたくないので。誤解されないように(笑)。」

文化祭の1ヶ月前にひょっこり現れ、映画を作って文化祭で発表。それが終わったらまた学校に行かなくなる生活だったという。そして高校3年生になり、先生から「あと一日休んだら卒業できない」と言われ、そこから無理やり学校に戻った。「国内の大学の映画学部を受験して、最終面接まで行ったのですが、面接官と口論になって不合格になったんです。そして自分が本当に行きたい学校はどこだろうと悩んでいたとき、母親が、NICを見つけてきて、勧めてくれたんです。ちょうど日本の映画監督がハリウッド進出というニュースが出始めたときだったので、真剣に考えてみようかと。」

しかし高校時代、英語は赤点。父親からは、「NICでダメだったら働け」と念を押された。

Yuta Okamura
一番勉強したのがNIC。一番苦労したのはUSC。

NICでの思い出は?との問いには、「一番勉強したのがNIC。一番苦労したのはUSC。」

クラスレベルはLI(下から2番目)からスタート。また、同じUSCを卒業して映像監督として活躍するNICの先輩が顧問をしていたNICの映画サークル『映像工房』にも参加し、映画を作っていた。「最初はパソコンも持っていなかったのでCGも作れなかったのですが、Adobeのビデオコンテストがあって優勝したらデスクトップパソコンがもらえると聞いて(笑)。サイトをみたら、ファミリービデオみたいな作品が多かったので、これならイケルと(笑)。それで応募してデスクトップパソコンをもらいました。」

そのパソコンを使って、映像工房の仲間と短編映画を制作。その作品が、国内のフィルムフェスティバルでグランプリを受賞した。一方で英語の勉強も手を抜かず、NIC修了時には奨学金ももらい、父親との約束も無事果たした。

サンタモニカカレッジで一般教養を履修後、入学倍率80倍と言われるUSCへ編入した。1学年60名中、編入生15名、留学生は毎年1、2人しかいない。「自分がつくった映像をクラスメイト全員の前で、先生がボロクソに批判する。ここがダメあそこがダメ(笑)。ほんまキツイ(笑)。」

2年間の修行の後、学年で4人しか選ばれない、卒業制作のディレクターにも選抜された。「最初にスタッフのひとりとして選抜され、そこから監督になるためのオーディションを受けて、さらに10人に絞られた後、最終的に4名の中の一人に選ばれました。」

そこで作った短編映画『Waking Up』は、数々の映画祭で入賞し、アジアオンフィルムアワードでは、作品賞、監督賞、主演男優賞の3冠を獲得した。

Yuta Okamura
Yuta Okamura
先が分からないことをするから、人生は楽しい。

最後に読者へのメッセージをお願いすると、「結局こうなる、とか、ネガティブに予測できる人生はつまらない。未来は今があるから存在するのであって、それはカレンダーをつくるのとはワケが違う。先が分からないことをするから、人生は楽しい。」

映画は90~120分で『人生とはなにか』を伝えるもの。
「本当にやりたいものをやるためには、目の前の壁を超えなければならないし、それを超えるのは結局自分でしかない。」

USCにはいろいろな人が来ているという。その中にはお金持ちで遊んでばかりの人もいれば、家族から逃げ、生活費も学費もすべて自分でまかなっている人もいる。「自分のやりたいことをやるために、いろんなものを犠牲にしてきている人が沢山いるんです。そういう人たちと出会い、苦労を共にしたことが本当に大きい。」

人生は『Adventure』だという。「アドベンチャーの醍醐味ってスリルと思われがちですが、本当は、自分の恐怖に打ち勝つことにあると思うんです。怖いからやめてしまうか、それに対面するか。怖いからやめるなんて、自分に腹が立つじゃないですか。だから頑張る。諦めたら、その思いが20年、30年ついてくる。その悔いは一生消えない。」
失敗するかもしれないから「こそ」やる。その経験がすべて人生の糧になる。

Yuta Okamura